2016/10/30

よどのよはぜ

久しぶりに淀川に夜ハゼを釣りに

満潮18:00
実釣 16:00-19:30

夕暮れの穴釣りから日が沈んで潮が引き始めて2分くらい下がった頃までを狙ってみました。
場所はいつもの伝法南
ニュースで、今日は木枯らし一番が・・・と言ってたんですが、今日以外にこの時間帯ではしばらく行けないので強行
堤防を上がると凄い風で水面にはウサギさんがようさん居てました。

日暮れまでの小一時間は穴を狙ってみましたが、波が強くなかなか穴に近づけない&仕掛けが入らない
釣れたのは2-3匹のみ

日が沈み始めたので、延竿5.4mに切り替え
風が収まりそうになく、両手釣法を強いられます。
ちょと寒いし・・・

ところが、始めるとアタリがバンバン!
しかし、風のせいで微妙な送り込みはできず、空針が多かったです。
(ほんまは、アワセが下手なだけやわ)

日が沈んで少し薄明が残っている間が結果的に今日のゴールデンタイムでした。

『夕暮れ』がキーワードやったのか、『満潮前の上げ潮』が良かったのか?
これが読めないのがいつまでたっても上手くなれへんところです。

そして日が完全に落ちるとアタリがピタッと止み、もう止めようかとも思いましたが、ちょうど潮止まりだったので、潮が下げ始めるまで粘ってみる事に・・・

1時間くらい空白の時間があったでしょうか、
仕掛けが下流に向かって動き始めると、ポツリポツリとアタリが出始めました。
今回は、ガラケーのカメラの調子悪く写真がうまく撮れへんかった

しかし、夕暮れ時のような事はなく、テトラの頭がだいぶ出てきたので終了
『潮時』か『日暮』かそれが問題や~!

仕掛:
0.5号オモリ付ハリス止、針:キジスペシャル8号

釣果:17cm-19cm、28匹・・・リリースはほとんど無くて、15cmくらいのを2匹くらい

長寸:19cmちょうどくらいが2匹・・・20オーバーが出なかったのが悔しいなー!
 
 
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【記事追加】
でもって、こんなんできました~♪
ヴェネツィアで使ってたバジルペーストです。


2016/10/29

ヴェネツィアの食 No.3

食べ歩きも最終回です。

前回の飲み屋(バーカロ)回りでは閉まっていた、是非とも行きたかったのがこの店
やはり人気あって超満員ですねー!
 人垣に遠慮していると、忙しい中を向こうから声をかけてくれました。
味のバランスがぴったし♪

どんなに忙しくても笑顔でテキパキ

この店の名前が入ってますね

調べまくって、絶対ここって思ってた店 "Estro" に何とかたどり着くと・・・
ちゃんとした席での夕飯は今夜は最終まで満席だよって申し訳なさそうに言われちゃいました(涙)
で、翌日の予約をして、この日は立ち飲みの方のおつまみを数点選んで、宿に持ち帰りにしました。
食べてビックリ玉手箱!!!
超超美味しいではないですかー!
予約してきて良かった~♪
 ・・・で、翌日の夜
あくまでこの店はワインバーが主体なんです。
ちょっと早めに着いたので、バーの方でお勧めの食前酒から
ケイちゃんは香り重視の白
僕はフルボディだけど食前にも合うって言う赤
全て有機栽培ワインにこだわって2人のソムリエが自分で選んだものだけを、地元ワインを主体にずらっと並べています。
その内の一人が英語も堪能で、ずっとお馬鹿な我々に料理にあったワインのアドバイスを続けてくれました。
モダンな感じのお店


エビの刺身ヴェネツィア風?
ボタンエビに近い感じの種類でした。

当地お決まりの前菜Mix
素材も味付けも文句なし♪

これは珍しくレバーを使ったヴェネツィアの郷土料理
 ここまで、最初にオーダーしてたのですが、ケイちゃんがここならもっと食べたいって追加オーダー
ビーゴリって言う当地の太麺
これがまたメチャ旨!!!
 お土産用にお勧めワイン2本を買って店を後にしましたが、ほんまに良い店やったな~♪


・・・で、いよいよ最終日
小腹が減ると一杯飲み屋ってパターンが定着しました(笑)

ここは名もなきお店やと思いますが、雰囲気良かったのでフラッと入ったら大正解!
 
でも、やっぱしここが一番気に入った
結局3回も行きました。



 最終日の夕飯は?
ケイちゃんがずっと食べたかったこれ
この地で定番の魚介類の揚げ物です。
疲れたし、あまり遠くまで行く気にもならなかったので、繁華街のピッツェリアに入って取ってみました。
ところが魚市場に近い場所だったせいか、素材が良かった!
しかも単純な揚げ物だから塩味はついてないから、自分でレモンを絞って塩を適度に振って食べれるから抜群でした。
写真にないですが、ピザも普通に美味しかったです。
この焼ポレンタは、焦げ目が焼いたお餅みたいに香ばしかった
・・・と言う事で、この地の魚介料理主体に食べまくり飲みまくりの日々を楽しみました。
特に、宿 "Venissa" のレストランとワインバー "Estro" は印象に残る料理でした。

バーカロは沢山回りましたが、どこもおつまみが美味しく、朝昼晩ずっとこれだけでも楽しめる程です。

後は、印象に残った景色とかを少しレポします。

2016/10/28

ヴェネツィアの食 No.2

食べ歩きの話題が続きます。
レストランだととにかく一皿の量が多いのと、総体的に塩味が濃いめなのがちょっぴり不満かな?

そんな中で、
2ヶ所目のホテルの朝食はとても満足な内容で、毎日同じような内容でもついつい食べ過ぎちゃいました。
パンも、ジャムも、ハチミツも、ヨーグルトも・・・ぜーんぶここのシェフ手作りだそうです。
その上、チーズもハム類も最上級品がいくらでも食べられます。
それと、白ワイン・プロセッコも飲み放題!しかも品質が高い
 こちらは、本島でのバーカロ(立ち飲み屋)巡り
いわゆる有名店ばかりですが、ワインもおつまみ(チェケッティ)も文句なしに美味しい♪
・・・ここで一言:総じてこの手の店はごったがえしてますが、店員さんは嫌な顔一つせず、僕らのような外野である観光客にも笑顔でてきぱきと応じてくれるのです!
最も老舗と言われるお店

 そして念願のTorbolino(この時期にしかない発酵途中のまだアルコール度の低いもので、ブドウジュースみたいに甘く香ります)にありつけました。
手前のデキャンタに入ってる濁った黄色い液体:昔ドイツに短期間住んでた時に大好きやったので、もっかい飲みたいと思ってたんです。
え!?日本語の看板やん
しらけるな~(笑)
一杯ひっかけては、別の店へ

 ここも超有名店で、凄い人


この肉団子がここの名物
・・・???これが!?

ちっこいグラスに入ったぐい飲みワイン
これが有名なオンブラです。

日は移って、ブラーノ島の昼食:しょうもない外観の安ピザ屋さん
ところが、ドッコイショ!!! 海鮮がメチャ新鮮で、海の香りが楽しめるメチャうまやったー♪
 でもって、夕食はここブラーノ島(と言うよりヴェネツィア全体でも)で最も有名なお店
"al Gatto Nero" 黒猫ちゃんです。

もう1件のダ・ロマーノと同じく新鮮で美味しい!

今回の思いっきり変化球がこれ!
これで1/3くらい
 ウナギのかば焼き:と言っても味は付けずにシンプルに表面がカリッとするまでじっくり焼いてあり、中はフワフワ
特徴は短くて太いのが一匹丸ままドカーンと出てきます。
すっごい油ですが、嫌みのない旨味たっぷりで意外にさらっと食べれちゃいました。(勿論、ケイちゃんとのシェアですけどね)
デザート:取らんといたら良かった
・・・まずくはないけど、甘い甘いただのクリームやん

でもって、今回の旅行で最も楽しみにしていた、ホテルVenissaのレストラン
コースだと最も安いのでも、一人130ユーロから
この夜は雨脚も強く離島で高級レストランのせいもあって最後まで僕らだけ
担当のソムリエ(メチャかっこええ若者で、とても気さくで親切で、しかも釣り大好き人間やった)と、テーブル担当者と相談して、コースは取らずにこの日の朝仕入れた中から一番お勧めなのをお任せで作ってもらう事にしました。

モダンな感じの店内で、厨房も見えています。
 ミシュラン☆☆ですが、これが担当シェフ4人全員を対象に与えられるのは珍しいそうです。
前菜・第一皿・第二皿・ドルチーとそれぞれに担当シェフが決められているのが、今のここのスタイルです。
前菜前のアミューズ
スプーンに乗った、カタクチイワシの刺身:ピスタチオソースが馬鹿旨!!!
僕もやってみよーっと

前菜1:ここで育てた野菜のみの泡泡クリーム

前菜2:このエビ刺最高やん♪

・・・で、この琥珀色のワインこそ!
 この宿 "Venissa Wine Resort" と言う名前のゆえん
ブドウの品種はここだけのもので、一度アックアアルタで壊滅状態となっていたのが、別の離島トルチェッロで数株だけ見つかり、それをここのワイン畑に移植したのだそうです。
また作り方も通常の白ワインと違って、赤と同様に皮ごとつぶしてジュースにするそうで白ワインでありながらタンニンを感じる味に仕上がっています。
何も言われずに、目をつぶって飲むと赤ワインかと思う人も居るかも。
赤とか白とかの区別はできないワインで、香り・味わいともに非常にユニークだと思います。
今まで飲んでたワインって何やったんやろ・・・と思う程楽しんで飲めるワイン♪
ほんでも、2度とこんなワインは飲めへんな~(涙)
余談ですが、このワインの瓶はムラーノ島の手作り吹きガラス製で、ラベル代わりの金箔もベネツィアの伝統金箔師によるものだそうです。

・・・と言う事で、このワイン一杯の値段は!?!?!?
日本で通常のワインが2-3本買えるくらいなのだー!
魚料理:そのままではないですが、海藻を使ったパリパリがアクセントに・・・
イタリアでも使われるとは驚きです

この魚は朝入荷の時、生きてたよ~って

ドルチーその1

その2:キャワイイ~♪

その3:薫・香・芳!!!
 一品ずつの量も腹7分目で、素材が生きた塩味を控えた上品な味付けで、もっと食べたいくらい満足できるものでした!
他の多くのレストランとは全く異なるもので、あの塩味の強いレストランで食べてる地元の方にここの味が通じるのか心配になるほどでした。
ここに来て良かったー!高く出してもそれ以上の価値がありました♪

でもって、また別の日のお昼ご飯は、普通のレストランへ
雨がひどく街ブラができないので、水上バス5分にあるトルチェッロ島の人気No.1レストランへぶらっと
 昼時やのに、雨脚が強い上に小規模ですがアックアアルタのせいもあるのか、観光客が皆無
この有名レストランも結局最後まで僕らだけでした。
ほんまに、ベネツィアのタコは美味しい!
タコ・イカばっかし食べてたような・・・(笑)

エビの旨味が生きた一品
・・・あとちょっと塩味がすくなかったらなー

イカのイカ墨煮:白焼ポレンタ添え
・・・塩味が惜しいなー

エスプレッソは僕はいつもダブル
ベネツィア名物のS字型クッキーがおまけに