2013/09/29

教訓 『燈台元暗し!』

実は昨日朝に加古川に出かける前に、ブロ友のJDさんから僕のホームで20cm級のウロハゼが3匹上がったとの連絡が入っていました。
名古屋方面からの遠出で来られて、たちまちにしてそんなポイントを見つける事が出来る凄い眼力を持っておられる事を再認識させられました。

今日は昨日の疲れで家でゆっくりしていましたが、その事が気になって気になって・・・
昨日のエサもちょっぴり残ってるし(いつものセリフやね)散歩がてらに夕方の満潮に合せて小一時間と思ってJDさんの置き土産を釣りにトコトコ・トコトコ・・・









今日は少し釣り人が居て、そのポイントにはすぐに入れません。
先週とは打って変わって悪い潮になっており、澱んだ黄緑色に濁っています。
ポイントが空くまで、ハゼ・キス狙いをしてみましたが、10cm程度のピンギスと15cmくらいのハゼちゃんがポツリポツリと釣れました。
1時間ほどでポイントが空いたので、早速3.6m竿で直下を脈釣り・・・

答えはすぐに出ました。
ヘチに一か所少し凹んで深くなったところがあってそこに仕掛けが入ったとたん、モゾ!クク・・・









JDさんのおかげです!
もう一度同じ場所に入れると、ゴツ!グーッ!!
デッカイのが上がりました。









その後10分ほど、周辺を探っても反応がないので、納得の終了としました。
今年は、ウロハゼの20オーバーを追っかけていたのですが、なんと遠征で来られた方に自分のホームのピンポイントを教えて頂いて目標クリアーです。







【反省】 僕は自分のホームすらまだ把握できていないんや!
いや~釣りって奥が深いです!
JDさん、有難う!!!

彼岸ハゼ!

昔から、ハゼは彼岸花が咲く頃が盛りと言われています。
このシーズンを逃す手はない!
先週はチビッ子相手だったので、また刺身を食べたくなって・・・いつもの加古川に行ってきました。
よう考えたら(考えんでも?)前回からまだ2週間しか経ってなかった(笑)

釣り場に着いたら、まさにこんな感じ ♪









今回は左岸で今まで行っていなかった橋の下流テトラ帯の最南端の調査から始めました。
駅から橋まで約1Km、更に南端まで約1Km・・・お年寄りには、ちとしんどい(汗)
11-12時まで探ってみましたが、このエリアはテトラの向こうはドン深であり、木っ端グレの姿が見えたりして環境も全くの海のようです。
15cm程度のチビウロはそこそこ釣れますが、特にこの深さはマハゼには向いていない様です。

ここで一服・・・作って行ったサンドイッチで気分一新
少し上流側のエリアで再スタート・・・が、非常にアタリが少なく、たまにビックリする程デカイのが食うのですが、全て空中ポッチャンをやらかしてしまいます(泣&焦)
3匹デカかったのですが、この内の1匹は今までに釣った事がない大きさで・・・かなり落胆してしまいました!

そうこうする内に、14時頃になって最も岸寄りのテトラの足元に迄、潮が上がって来ました。
この時点でまだ坊主!!!
周りをず~~~っと見回しても、釣り人は僕だけ・・・貸切や(恥)

あと2時間で帰宅予定ですが、「焦らず冷静に時合いを攻めなくては」と自分に言い聞かせて、小休止の後再会
・・・と思ったら、テトラに飛び移る時に、前ばかり見て片足は空中に踏ん張ろうとして・・・ドテッ! ゴツ!! ズルッ!!!
やってもうたー、アゴと腕と手の平で受け身してました。
腕は、ズル剥け状態で美味しそうな赤い血がボタボタ(吸血鬼か~!?)

前置きはこれまでで・・・
勝手知ったるポイントなので、一投目から狙い通りの良型が上がります。









非常に活性が低く、最も浅い(10-20cm)ピンポイントのテトラの隙間でじっくり誘わなければ出て来ないので、なかなか数は伸びません。
→のポイントしか良型はヒットしませんでした。
同じパターンの連続なので、移動しながらこの同じ隙間ばかりを探って行きます。









こんな風にテトラとテトラの影になった中に、テトラに這いつくばって短竿を突っ込まないとポイントに入りません。(底が見えて、いかに浅いか解ると思います。)









しかし、来れば必ず20cm弱の良型です!
ほら!









ほら!!









もっと釣っていたかったのですが、夕飯に遅れるとケイちゃんの頭のてっぺんから・・・ニョキニョキ・・・になると家に入れてくれへんから時間通りに終了!
今日は、刺身に執念があったから、初めて電車釣行にブクブクを持って行ってました。
元気が無くなったのは、息がある内にクーラーに入れるので、クーラーボックス大小2個で重かったー!
なんとか、これだけが家に着いても元気でした。
20cm 1匹、19.5cm 3匹、19cm 1匹、18.5cm 5匹









この内大きいの6匹を刺身にして、ケイちゃんと食べました。










一人分はこれだけ











【全釣果】
20cm 1匹、19.5cm 5匹、19cm 6匹、18.5cm 5匹
計17匹:せめて20匹は欲しかったけど、良型が揃ったので可としましょう ♪
今日のハゼさんとの勝負は引き分けや~!
【仕掛】
竿:60cm短竿+手製テバネ
手製0.8号オモリ付ハリス止
針:キジスペシャル8号(半スレ)
ハリス:赤色PE0.8号 3.5cm
餌:青イソメ太サイズ





2013/09/27

1泊ハゼ釣りオフ会のご案内

以前お知らせしていた、標記オフ会は以下の予定になりました。

場所:三方五湖、久々子湖
宿泊場所:貸別荘「MOTOSAN」
(既に予約済みで、10日前まで無料で人数等変更可能です。)
日時:11月9日(土)泊
宿泊費:8000円/人、 2000円/ワンコ
・・・10人以上になれば、もう少し割安になります。
食費:夕食・朝食の材料費として2000円/人以内に収めるつもりです。
料理の手間を省きたいので、刺身にでもするつもりです。
ご飯は多目に炊くつもりですが、大食漢の方は適宜オカズをご持参下さい。
また、お茶は用意しますが、それ意外の飲み物は各自でお願いします。
集合等:チェックイン15時から、チェックアウト12時までです。
チェックイン時間頃に、宿泊場所に各自お集まり下さい。
それまでに時間調整が必要になった場合には、湖周辺ほぼどこでもハゼ釣りが可能です。
翌日はチェックアウト時刻をもって、解散といたします。
それ以降の行動は、現地でお互いに相談して決めましょう。
駐車場:この別荘用の無料駐車場は6台分だそうです。
参加者が多い場合には、できるだけ乗り合いでお越し下さい。

現在の参加予定者:
ほーさん、元単さん、髭地蔵さん、ぶるさん、
最大宿泊可能人数:16人(あと、11人参加可能です。)
参加受付期限:10月25日まで(これ以降だと、変更料金を取られる為)
真に恐れ入りますが、この日以降のキャンセルは費用が発生してしまいますので、ご承知置き下さい。
参加資格:今これを読んで下さってる方ならどなたでもOK(笑)
部屋割り:別荘2Fは3部屋のベット付き個室があります。女性及び家族単位で参加される方を優先させて頂きます。もし、ワンコを連れて来られて一緒に寝たい方は1Fの和室になります。

参加申し込み:コメント欄にその旨記入し、同時に携帯のメルアド&電話番号もご記入下さい。勿論このコメントは公開せずに破棄すると同時に、参加を受け付けた事をメルアドにお知らせします。
どうしてもコメントの送信ができない方は、ほーさんか、ぶるさんに僕のメルアドをお聞きになって、直接ご連絡下さい。

釣りについて:ハゼは型狙いで数釣りが厳しい時期に入っていると予想されます。夜釣り・穴釣り・チョイ投げが良い場合もあるかと思います。
スズキ(ハネ)が良いシーズンのようです。他にはサヨリ、ウナギが釣れますが、シーズンではないと思います。車で10分も走れば、日本海での釣り(投げ、磯、堤防)が可能です。
エサ屋は近くにあるようですが、開店時間等の情報は持っていませんので、各自の責任で持参して下さい。
尚、9日(土)当日に釣ったハゼで18cmを超えていれば、夕食時に僕が刺身にさせて頂きますので、ご遠慮なく注文(無料やから安心してね!)して下さい。但し一人3匹まで(爆)

この辺りの名物:ここで獲れる蜆は大変美味しいそうです。
また、ここの天然うなぎは口細うなぎと言うそうで絶品です。少し車で行ったところに数件の専門店がありますが、通常お昼だけの営業のようです。

☆ オフ会の内容についての質問、提案、等々なんでも気軽にご質問ください。

2013/09/26

コメントの入力について

できるだけ簡略化して、簡単にコメントを入力して頂けるように改善したつもりでしたが、まだうまく入力・送信ができない方がおられるようです。

それに、部分的に英語やったりして判りにくいですよねー!

一番簡単と思われる入力方法
*普通にコメントを入力(他のサイトやブログのアドレスを入れるとうまく送信できない事があるので、避けて下さい。)
*「コメントの記入者」は、ドロップダウンして「匿名」を選んで下さい。
お名前は、コメント中に入れておいて下さい。
*これなら、無条件で送信が可能だと思います。

尚、送信後は僕が許可しないと公開されません。
従って、逆に公開して欲しくないコメントの場合には、その旨書いておいてもらえば、拝読後に破棄させて頂きます。

せっかくコメントを入れてやろうと思って下さったのにかかわらず、不可となってしまった方々には、真に申し訳ありませんでした。
これからも宜しくお願い申し上げます!

2013/09/23

遠出の後は、ホームでまったり?

日曜日は、前の記事の通り家に缶詰でしたので、ハゼハゼ病がうずきます!
一昨日の青イソメもたっぷり元気に残っているので、昼飯前にホームに行ってきました。
僕のホームは、干満差の大きい日の満潮前後しか釣れないので、9時頃の満潮に合せて、7時半からスタートです。
潮は澄んでいますが、少し波がザワついています。









3.6m竿を振り込んだらすぐに釣れてきますが、10cmくらいのチビばかりで、ハゼとは違う外道のアタリが多く、すぐに餌を取られてしまいます。
合せずに、道糸を緩めて引きこんだのを待ってから合せると、気持ち良い引きで上がってきたのは、14cmくらいのこいつでした。









先日のH-Cupでセレさんに教わった、キス・チリソースの素材がこんなに早く手に入るとは!
だから14cmを足切りにして、キスはほとんど確保です(笑)
めったにないのですが、たまにピンギスが延べ竿の脈釣りでもそこそこ釣れる事があるんですが、今日はまさにそんな日でした。
針は一刀アマゴ王6号を使っているので、なかなか針掛かりせず、ハゼが食うまでにピンギスに取られるので、なかなかハゼのましな型が上がらず、ハゼはほとんどリリースです。
なんとか13cm足切りをクリアーしたハゼちゃん。









しかし、これでは面白くないし、潮もかなり上がって来たので、予定通り穴釣りの様子見にスイッチです。
100均竹竿の1mくらいの穂先を使いました。
コツッ・アタリは出るのですが、全く針に乗って来ません。じっくり穴を覗いてみると、かなりの数がウロウロはするのですが、たまにオモリにアタックしても餌には無関心!
ほぼ満潮の潮止まり頃にやっと出てくれました。









見釣りで、餌を咥えた瞬間に、次に吐き出すまでに鬼合わせするしか掛かりませんでした。ちなみに、竿にアタリは全く出ませんし、道糸にも何の動きもありません。上下に誘うと、体当たりしてから居なくなってしまいます。それでもなんとか数匹を拾いましたが、やはり穴は型が良いですね!
これは、本日の長寸で15.5cmでした。
穴では5-6匹釣ったと思います。
ハゼはそろそろ穴に入り出していますが、まだ出たり入ったりで、穴の中での活性もそれほどありませんでした。
僕のホームでは、あと一カ月もすれば穴でしか釣れなくなると思われます。

そうこうする内に潮が引き始め、穴が浅くなってきたので、延べ竿に戻して良型狙いのチャレンジです。
竿いっぱいに振り込むとキスがいたずらするので、もう少し手前に集中し、誘うと10cm前後のチビばかりなので、思いきりスローのズル引きにするとなんとか足切りクリアーサイズを拾う事ができました。
最期の餌になったので、ことさら丁寧に針に通し、少し遠目に振り込んであがったのが、これです。
なんと18cm・・・脈釣りのキスの記録更新です。
キスの延べ竿脈釣りはオモロイですねー!
でも外道で喜んでたらあきませんね(汗)









【仕掛け】
延べ竿&穴釣りともに、
自作0.5号オモリ付ハリス止め
針:一刀アマゴ王6号
【釣果】7時半ー11時
キス:18cm 1匹、15cm 3匹、13cm以上 8匹
リリースは10匹程度










キスは例外なく抱卵していました。
産卵の為に接岸していたんですね。








ハゼ:14.5-15.5cm 6匹、











13-14cm 35匹(写真は全部一緒です。)
リリースは軽く30匹は超えていたと思います。

" Croquembouche "

クロカンブッシュ:フランスのシュー菓子で、シューをカラメルを接着剤に使って、塔のように積み上げた、結婚式なんかで使われる伝統菓子です。

息子夫婦が、結婚(入籍)して早や1年近く経ち、日本で結婚披露宴をしてなかったので、友人のみを招いてレストランでパーティーを開きました。
姉の結婚式の時に作ってやったので、僕にも~って事になりました。

失敗は許されない一発勝負です!
(こう言う緊張がまたエエんです。)
予定通り朝7時にスタート・・・時間との戦いが始まりました。

シュー生地を練り上げたら、絞り出して・・・











オーヴンに入れて膨れたら、しっかり水分をとばして、ホイッ!一丁上がり・・・











上に飾るクッキーも焼かなあかんし・・・
時間リミットに間に合うかな~!











カラメルが固まらない内に手早く、塔のようにくっつけて行きます。
前回もそうでしたが、この作業をすると必ず指に溶けたカラメルが・・・
200℃くらいあるので、ちょっくら熱いよ・・・
横の手は、助手のケイちゃんです。











・・・で、ぴったし時間通りの15時に完成
首を長~~~くして待っていた息子は、すぐに夕方からの会場に向かって出発しました・・・とさ!

2013/09/22

H-Cup に憧れて ♪

21日(土)は、ブルンブルン を期待して H-Cup へ!

愛知県衣浦で開かれた、ほーさん主催のハゼ釣りオフ会に行ってきました。
ふだん、ほーさんのブログで語り合っているハゼ好き仲間の年に一度のオフ会です。
関西からは、今年始めてぶるさんと僕が参加しました。
ぶるさんのご好意で車に同乗させて頂き、朝5時過ぎに出発して、8時過ぎには既にハゼ釣りを開始されていた貯木場に合流。

参加者は十数名・・・しかし
・・・ん・・ん・ん
ほとんど釣れてないみたい・・・1匹釣れれば良い方とか・・・
・・・ムムム!!
かえってやる気が出てはきましたが、
探れど・・・焦れど・・・シ~~~ン
皆さんとは少し離れた出っ張り部分や、その更に向こう側も駆け足で回ってみましたが、アタリさえ無し。
もう一度皆さんのところに戻ってみると、しばらくしてクイックイッ!!!
絶対に上げたいので、道糸を気持ち緩めて次の反応を待つとクイーッ・・・ピシッ!
かろうじて坊主はまぬがれましたが、午前の部はこれ1匹









知多半島の先端近くに移動しての昼食会です。
多くの方が手料理を持参・・・また、現地で料理を披露して下さいました。
本日の感動メニュー:どれも美味しい中で、すげ~!っと思って、自分でもやろうと思ったのが2つ
”ハゼ天むす” 料理人:ほーさん・・・定番のエビより数段旨い!
”キス・チリソース” シェフ:セレさん・・・完成度が高くびっくりの旨さ!









そして、何よりメンバーさんの素晴らしさ♪
ほーさんの人柄だけに、集まった方々は皆さん楽しく気さくで、釣りに対するひたむきさも半端ではありません。
こんなに素敵なお仲間の末席に加えて頂けて感謝です!

その後、二次会は二手に分かれて
・・・キス組み
・・・衣浦ハゼ堪能組み
こちらは、ほーさんと、その名も衣浦ななさんのお二人が、関西から参加の、ぶるさんと私の為に企画して下さいました。
古くからのメンバーのお一人、じゃんぶるさんもご一緒に再度ハゼ釣りに・・・
先ずは、ほーさんのホームである浄化センター周辺
支流で、両岸を芦原に囲まれた浅瀬で、とても雰囲気のある、一人だけは入れるポイントに入れて頂きました。









最初の10分くらいは、大き目の餌を付けて手早く広範囲に振り込んで様子を見ると・・・アタリが出るのは、上げ潮で沈みかけの目前の3本の杭回りである事が判りました。
活性は低いですが、小さく誘うとなんとか食ってくれました。









5-6匹上げたところで、潮が足元に来始めたので、皆さんと合流してしばらく釣った後、今日のラストポイントであり、この近くでのななさんのお勧めポイントに移動しました。
こちらは、また雰囲気が違って、運河っぽい感じのとてものんびりした情緒のポイントでした。
こちらも食いは渋かったですが、やや型の良いウロちゃんも含めて3匹上がって納得!
綺麗な夕焼けに、今日一日を特徴づけるような爽やかな夕風が吹き始めたところで、お開きとなりました。

素敵なお仲間にお会いし・・・
美味しい手料理を楽しみ・・・
奥の深い釣り談義にときめき・・・
心から堪能できる一日でした。

ほーさん:ほんとうに有難うございました・・・今後とも素敵なブログとオフ会、宜しくねー ♪
ななさん:とにかく楽しかったです・・・これからも衣浦ハゼとのチャレンジ頑張って下さいねー ♪
ぶるさん:長時間の運転お疲れ様でした・・・また淀川でねー ♪
皆さん:ご一緒させて頂き、とても嬉しかったです・・・ええ仲間やわ~ ♪

楽し過ぎて、写真ほとんど撮るの忘れてしもた~(汗)

2013/09/16

☆ 玉手箱 ☆

他の釣り人は、どんな物(道具)を持って釣りに出かけるのだろうか?
意外に全く異なる内容かも知れないな~???
一度覗いてみたいなー・・・って事で、先ずは自分の物からご紹介

僕のスタイルは、何をする時でもミニマイズする傾向があります。
オプティマイズが良いのでしょうが、とにかく数を減らして少数精鋭にしたいのです。
この結果、あれこれ買い込んでも、要らないと思うと、大量にあっても全て捨ててしまう事がちょくちょくあります。・・・でもって、後になって別の使い方がしたくなったりした時に・・・あ!またやっちゃったーって事もしばしばです(笑)

他方、三重県に住んでいた頃は、車で結構遠くまで釣行していましたが、今や完全なペーパードライバーになり、電車&歩きになった事も、更にこの傾向に拍車をかけているようです。

では、先日の加古川への穴釣り釣行の時の玉手箱を紹介します。
クーラーボックス以外はこれだけが持ち物です。
これなら、テトラを飛び回っていても、邪魔にならずに済みます。











では、その中身を・・・











手作りのオモリ付ハリス止めを使用するようになってから、小物の数が更に少なくなりました。オモリサイズは、0.5、0.8、1.0、の3サイズで全てをまかなっています。
針はその日の目標に合せて、中心になると思われるサイズを決め、その前後の3種類、但し一度使った針も先を研磨し、曲りをペンチで修正して使うので、最少3-最大6袋が入っています。

今回は、加古川のテトラの穴釣り用に新たに購入した、ミニミニサイズの竿のみ持って行きました。
これも玉手箱に入っちゃいます。
仕舞寸法20cm、伸ばすと60cm、カーボンロッドでかなり硬くて、1号オモリでは、先が全くおじぎしません。
また、リールは便利な道具ですが、かさばる上その重量ゆえに釣趣の阻害要因になります。
この竿用の脱着手バネも今回新調しました。この様に、サムアップして手バネも一体で竿を持てるようにしてみましたが、なかなか良い感じで竿の扱いがし易かったです。








20cm級のハゼを細い隙間から一気に引っ張り出すにはまずまず理想的な硬さです。反面アタリは、よほど活性の高い個体でない限り、先ず手に感じる事はありません。もう少し先が柔らかいと理想的だったんですが・・・
この竿では道糸がピリピリと微振するか、横に移動するのを見届け、道糸を緩めて糸ふけを作ります。この糸ふけの張りと動きでアタリ・食い込みを判断する必要がありました。
では何故、このミニマムサイズが必要になったのでしょうか?
道具をミニマイズしたいのもさる事ながら、この川のテトラ特有の必要性がありました。
全てのポイントと言う訳ではありませんが、ここのテトラは一段だけでは無くて、多段に積み重なっている処が多いです。
この中で、狙いたいポイントが上の方のテトラに邪魔されている折り重なった奥の方ですと、道糸は垂直にしかならない訳ですから、長い竿だと狙いようがない事がしばしばありました。
今回のサイズ60cmなら、テトラに腹ばいになって奥の方に手を突っ込めば、大抵のポイントに仕掛けを送り込む事ができる訳です。
また今度、この実例に遭遇したら、写真を撮ってみたいと思います。

2013/09/14

さてさて・・・

今まで加古川には必ず上げ3-4分くらいから満潮までを目標に釣行していました。
今回は、干潮時の様子も知りたくて10時から竿を出しました。(干潮:11時)









このテトラの足元の隙間を狙うのですが、干上がってしまって隙間も何もあったものではありません。
そこで、テトラの外側の際を丁寧に探って行きますが、全く反応無し。
あまりに面白くないので、テトラから少し離れた場所(1mくらい)に仕掛けを放りこむと、いくらでもアタリがありますが、上がってくるのは13cm前後の当歳子ばかりでやはり良型は居ない様子です。

潮が上げにかかる11時半頃にやっと1匹。









それにしてもあの真夏の猛暑が戻って、気分が悪くなるくらい。
それからも、なんとかポツリポツリと忘れた頃に良型が上がりますが、まだまだテトラ帯はほとんど干上がった状態です。









14時頃までになんとか良型が3-4匹程度のみ・・・トホホ
と思っているところに、ここをホームにしておられる、ひーさんの父さんが声をかけて下さいました。
確か二年前に一度お会いしただけなので、お互いに顔を忘れてしまってました。僕の方はびっくりしてしまって、お名前がどうしても出てこなくて失礼してしまいました。(すみません!)
ひーさんの父さんも、今日はダメですねーとの事で、今から上流の方でやってみますと言う事でお別れしました。

この頃には潮が3分くらい上がっていたでしょうか・・・
ずーっとテトラの上だけを歩き回っていたので、暑さもあって少々グロッキー気味だったのですが、エサがもう少しあったので、一番最初の場所に戻って、なんとか潮に浸かり始めた、テトラの内向きの隙間を狙ってみると・・・
かすかに道糸が動いたような気がしたので、少しゆるめて様子を見ると・・・テトラの隙間に道糸が少しずつ入って行きます・・・ビシッ!グイ~~ン♪
やった~の20cmオーバー









バンバンアタリが出る訳ではないですが、ポツポツと良型が上がり始めました。









16時頃になりエサも無くなりかけた頃に、20cmくらいのが立て続けに2匹上がって、今日は終了しました。









しかし、今日の暑さには参りました!
でもまあ、ここの良型を少しは釣れたので、なんとか納得の一日になりました。
やはり、これからも潮が3-4分まで上がってから来る事にします。
ちなみに今日は、テトラ用のミニミニロッドの入魂日だったんですが、20cmオーバー3匹上がったので、大成功や~♪
【釣果】
20.5cm、1匹
20.0cm、2匹
18-19.5cm、7匹
17.5cm-、3匹
ちなみに、足切りサイズは悩む必要なかったみたい(汗)












【仕掛】
いつもと同じ

*****************
最後の方に釣ったのも、死んではいましたが、まだ死後硬直にはなっていなくて、身が透明だったので、刺身にしました。
やっぱし、これですね~♪

2013/09/13

明日土曜日の予定

今年2回目の加古川です。

11時の干潮頃から数時間、少しじっくり長目に粘ってみようと思います。
前回は左岸だったので、相生橋右岸下流テトラ帯の南端周辺のつもりです。
最近の大雨でゴミが堆積しているとの情報を頂いているので、覚悟して望みます。
足切りは15cm(状況が良い場合には上方修正)

2013/09/09

ちょこっとキッチン ♪

ハゼのマリネ

早い話が南蛮漬けやん・・・ガハハ!










昨日はチビハゼばっかし沢山あったので、から揚げ・・・と思ったんですが・・・

そうや!前に漬けたピクルスが、ほとんど食べて液だけになりかけてたー
揚げてから、これを使ってマリネってやろーっと♪
残ってる屑ピクルスも一緒に、紫玉ネギと合せました。

って事で日曜の寝る前に作っておきました。
・・・で、さっき夕飯に食べたら美味しかったよ ^^

図らずも、ななさんと同じ時に同じ物を作ってたみたいです。
でも、ななさんの南蛮漬の方が色も綺麗で、いかにも美味しそうです♪

2013/09/08

♪ ピケ’s キッチン ♪

ハゼのパスタ

これが日曜のランチに食べたかったんやー!

主材料は釣れたし、
菜園にはちょうど、今年最後の収穫になりそうなズッキーニが1本と、バジルも茂ってました。









先ずは、アーリオ・オーリオを用意
(ぺペロンチーノは入れず、ニンニクはあまり焦がさずに、量はヒトカケのみと控えめに)
ズッキーニをサッと炒めて、すぐにハゼ(皮付きフィレ状)も入れ、軽く塩をして、身が白くなる程度で充分です。









白ワインを入れて半量くらいまで煮詰めたところに、同時にゆがき始めていたパスタを入れて、オリーブオイルを少し追加して、良く混ぜます。
この時に、ハゼの身は柔らかいので、ちぎれて1-2cmくらいのフレーク状になります。
(あまり細かくするとパスタがモソモソしますし、大き過ぎると味がパスタに絡まないので、様子を見ながら適当につぶしながら、しかし手早く混ぜて下さい。)










まだ、ハゼのパスタは他で見かけた事が無いように思います。
非常に手早く簡単にできて、ハゼの旨味とホクホクした身の特徴が生きた料理なので、是非試してみて下さい。

ズッキーニは、エンドウ豆やキノコ類に置き換えれますし、無しでも良いです。
バジルは生でなくて、バジルペーストや乾燥ハーブが使えます。
好みによって、ぺペロンチーノや胡椒も合いますよ。

食べたい!食い意地はってる・・・の巻

昨日は、ある料理のイメージを描いての釣行でしたが、完璧なまでにノックアウト!
帰ってからも、それが食べたくて食べたくて・・・
エサも一握りほど残ってるし・・・
朝早く起きましたが、雨音がザーザー・・・
ほんでも、こないだポチッとした新しいレインコートがあるし・・・
♪ ピチピチ・チャプチャプ・ランランラン ♪
『裏のハゼ畑でちょっとハゼでも間引いてくるか~』

ゆっくりコーヒー飲んでから畑に着くと、チョイ小止みになってきました。









お~おるおる、チビばっかしですが、20-30cmの浅瀬の岩陰にポツポツと見えています。
(黄色の矢印のところに数匹づつ集まっていました。)









こりゃ、すぐに束になるかもーと思って3.6m竿を振り込むと・・・
・ ・ ・   ・   ・
ん???
目の前で良く見えるのですが、幼稚園の教室のど真ん中にそーっと下ろしても誰もピクリともしません。
少しでも、ポッチャンと振り込むとたちまち、ハゼの子を散らしたように隣の岩陰に逃げて行きます。
えええ!!!
しばらくこんな状態が続きました。
(30分間ほどでしょうか)
【第1章・・・プロローグ】
満潮の30分ほど前になってから、なんとか口を使い出しましたが、竿先には全く変化が出ず、放っておくとエサは離してしまいます。
この為、蛍光赤色に塗った0.5号オモリが見える範囲にポイントを決めて、道糸は緩めて、このオモリの移動をアタリとして掛け始めました。
10cm前後ですが、飽きない程度に釣れ出しました。
【第2章】
満潮の潮止まりになると、この方法でも口を使わなくなり、次の工夫が必要になってきます。
岩と岩の隙間に、真上から仕掛けを垂らし、底につけずにじっと待ちます。仕掛けは波と共に多少ユラユラしており、穂先にのみ集中し、少しでも動きが出たら速攻に鬼合わせ。
これでなんとかポツポツとですが数をかせぎました。
【第3章・・・エピローグ】
満潮を過ぎると、いっきに潮が引き始め、それと共にどこに隠れていたのかと思うくらい、足元付近から幼稚園児が帰り路を急ぎ始める様子が見てとれました。(これだけ見事に、一斉に動き始めるのは初めて見ました。)
この時間帯になると、今までとは違って、岩陰ではなく、岩と岩の間の砂地に多くのハゼが点在するようになってきました。
ここからは、カーブフォールで注意していると着底寸前にアタリが出る、最も釣り易いパターンに突入しましたが、意外に潮の引きが早くてみるまに底が出始めました。
エサも切れたので終了。
【釣果】
いつもの脈釣りしかけ(針:一刀アマゴ王5号)
11-14cm、50匹ほど
残念ながら、ほとんどが12cm前後でした。












さあ!これで料理の用意ができた~♪

2013/09/07

アジャ~(泣)・・・の巻

なんとか雨の合間をぬって淀川まで。
今日は、バリカンさんのテナガポイントであり、ぶるさんの前回調査ポイントの、新御堂下左岸に行ってきました。

阪急電車”南方”で降りて、橋を渡ってポイントへ・・・
よ~く考えてみたら淀川を歩いて渡るのは、なんと初めてです!









こんな感じに角テトラが並んでいて、確かに穴釣りに良さそうな雰囲気です。









ところが、30分程の間いろいろ探っても生命反応が皆無・・・
どないなってんの?
スタートしたのが10時頃で、どんどん潮が引いていきます。(干潮14時)
やっと上がったのはチビウロの13cmくらいで、それからも上がるのは同じようなサイズのウロハゼばかりです。
1時間くらいでなんとか14cmくらいのマハゼが1匹









結局橋下では計3匹のマハゼのみで、チビウロは2-30匹リリースしたでしょうか。









その後、上流に向かって少し釣り上がってみました。
テトラの隙間で影になった処を探ると、引き込むようなアタリがあり、合せると小気味よい引きで上がったのがこれ(20cmくらい)









以前淀川右岸の更に上流で釣れてびっくりした、カワアナゴです。
まぐれかなと思ってたら、また釣れます。(相次いで、17cm前後のを5-6匹釣ったでしょうか)
これは良く写真に載っている背中がベージュ色になる特徴がよく出た個体です。









橋から10mくらい上流ですが、ここもたまにチビウロが上がるくらいで、マハゼは全くです。
・・・で、ラスト間近に上がったのが、このドデカいカワアナゴ(25cm近くあったと思います。太さも半端じゃなかったです。)
この強い引きは堪らないです!狙いたくなる程魅力ある魚です。









希少種との事なので、持ち帰りたい気持ちをグッと抑えて、全リリースしました。

仕掛けはいつもと同じで、90cmの市販テトラ竿を使いました。
【ポイント考察】
水を舐めると、塩味は全く感じませんでした。
(このところ雨が多かったのと、下げ潮の最中だった為かも知れないです。しかし、カワアナゴの生息域であると言う事は、やはり淡水に近いエリアではあると思います。)
以前この対岸で釣った時と釣り場を比較してみます。
対岸は流れがはっきりしていて、0.5号オモリで延べ竿を少し振り込むと、少しづつですが流されます。これに対し、今日の場所はよどんでいて、ほとんど流れは感じません。同じ0.5号オモリを使いましたが、チョイ投げしても全く流される事がなかったです。
また沈んでいるテトラや石の表面ですが、こちらは微粒子の泥が厚く堆積しており、仕掛けを投入したり魚を掛けるとモウモウと舞い上がって底が見えなくなってしまいます。
底質ですが、対岸は砂地が浅く広がっていましたが、こちらは少なくともテトラの更に向こう側5mくらいまでも底に石が敷かれている様子で深さもありました。(但し、根掛かりは少ないです。)
今までの経験で、マハゼのポイントとして不可欠だと思っているのは、底が砂ないし泥状である点です。同じポイントのずらっと並んだテトラの穴釣りをしていても、底が全て石やコンクリートで覆われて砂泥が見えていない場所ではマハゼの確立が極端に減り、ウロハゼが多くなるように思います。
基本一番下が砂泥であって、その上に石やテトラのような身を隠せる場所が点在しているのが理想的だと思います。
潮の動きが速過ぎるのも余り良くないですが、やはり適度な潮通しも必要条件であると思います。
今日のポイントは障害物(テトラ)の魅力が大だったのですが、マハゼに限って考えると余り適さないような気がしました。