2013/09/16

☆ 玉手箱 ☆

他の釣り人は、どんな物(道具)を持って釣りに出かけるのだろうか?
意外に全く異なる内容かも知れないな~???
一度覗いてみたいなー・・・って事で、先ずは自分の物からご紹介

僕のスタイルは、何をする時でもミニマイズする傾向があります。
オプティマイズが良いのでしょうが、とにかく数を減らして少数精鋭にしたいのです。
この結果、あれこれ買い込んでも、要らないと思うと、大量にあっても全て捨ててしまう事がちょくちょくあります。・・・でもって、後になって別の使い方がしたくなったりした時に・・・あ!またやっちゃったーって事もしばしばです(笑)

他方、三重県に住んでいた頃は、車で結構遠くまで釣行していましたが、今や完全なペーパードライバーになり、電車&歩きになった事も、更にこの傾向に拍車をかけているようです。

では、先日の加古川への穴釣り釣行の時の玉手箱を紹介します。
クーラーボックス以外はこれだけが持ち物です。
これなら、テトラを飛び回っていても、邪魔にならずに済みます。











では、その中身を・・・











手作りのオモリ付ハリス止めを使用するようになってから、小物の数が更に少なくなりました。オモリサイズは、0.5、0.8、1.0、の3サイズで全てをまかなっています。
針はその日の目標に合せて、中心になると思われるサイズを決め、その前後の3種類、但し一度使った針も先を研磨し、曲りをペンチで修正して使うので、最少3-最大6袋が入っています。

今回は、加古川のテトラの穴釣り用に新たに購入した、ミニミニサイズの竿のみ持って行きました。
これも玉手箱に入っちゃいます。
仕舞寸法20cm、伸ばすと60cm、カーボンロッドでかなり硬くて、1号オモリでは、先が全くおじぎしません。
また、リールは便利な道具ですが、かさばる上その重量ゆえに釣趣の阻害要因になります。
この竿用の脱着手バネも今回新調しました。この様に、サムアップして手バネも一体で竿を持てるようにしてみましたが、なかなか良い感じで竿の扱いがし易かったです。








20cm級のハゼを細い隙間から一気に引っ張り出すにはまずまず理想的な硬さです。反面アタリは、よほど活性の高い個体でない限り、先ず手に感じる事はありません。もう少し先が柔らかいと理想的だったんですが・・・
この竿では道糸がピリピリと微振するか、横に移動するのを見届け、道糸を緩めて糸ふけを作ります。この糸ふけの張りと動きでアタリ・食い込みを判断する必要がありました。
では何故、このミニマムサイズが必要になったのでしょうか?
道具をミニマイズしたいのもさる事ながら、この川のテトラ特有の必要性がありました。
全てのポイントと言う訳ではありませんが、ここのテトラは一段だけでは無くて、多段に積み重なっている処が多いです。
この中で、狙いたいポイントが上の方のテトラに邪魔されている折り重なった奥の方ですと、道糸は垂直にしかならない訳ですから、長い竿だと狙いようがない事がしばしばありました。
今回のサイズ60cmなら、テトラに腹ばいになって奥の方に手を突っ込めば、大抵のポイントに仕掛けを送り込む事ができる訳です。
また今度、この実例に遭遇したら、写真を撮ってみたいと思います。

2 件のコメント:

  1. 不要なものばかり幾つもあって、肝心なものが無い…私の釣具箱です(涙)。
    竿も見事に極められてますよね。
    見習わねばいけませんな~~あ。

    本日は皆さんでハゼ談義、羨ましい限りです。
    お仕事の元単は妄想に耽ることと致します!

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    1. 元単さん:
      これは単に僕のスタイル(ってかただの癖)やから、人それぞれのスタイルでええと思いますです。

      いや~楽しかったー♪・・・けど・・・
      元単さん居なかったー(ウェーン)

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