2011/11/29

ミリン干し

家内の 『今年はミリン干し食べてない!』 との仰せに従いました。

ハゼ料理の定番ですが、レシピも書いてみます。
【浸け汁】
ミリン:醤油:砂糖=6:4:1(重量比)かなり甘く感じますが、このくらいが適当だと思います。
開いたハゼ(もしくわ、3枚おろし)を2時間程度冷蔵庫で漬け込みます。










キッチンペーパーなどに挟んで、身を傷つけないように丁寧に水分を除き、
網の上に広げて、冷蔵庫で乾燥させます。
このように、色も薄く向こう側は見えません。









15cm程度の小型なら1日くらい、大型だと2日くらい、身が黄金色を呈して透明に透けるまで乾燥します。指で触ってベチャベチャしてるのはまだ早いです。完全に乾燥させずに、指で触っても汁は付かないがシットリしてる位が良いようです。
下の金網が透けているのが判ると思います。
保存する場合には、一枚ずつラップで包んで冷凍すれば1-2ヶ月は楽勝で保ちます。








強火で、サーっと炙って下さい。皮を意識して少し焦がして香りを立たせて下さい。

2011/11/27

忙しい休日 =33

土曜日は以前から一度行ってみたかった西播磨の書写山圓教寺へ・・・丁度紅葉にぴったりでした。


その後は、ハゼの夜釣りに東播磨の加古川に向けて出発。
家内が釣り場に横ずけしてくれました。
大ハゼばっかり山程釣れる・・・妄想はくずれて・・・















左岸のテトラ帯の最も河口寄り
16:30-21:00
20.5cm x 1, 19.5cm x 1, 18cm x 3, 17cm x 2, 15-16cm x 5
♂♀入り交じって、精巣も卵巣もまだまだ未熟でした。
リリースは5匹くらいで、ウロハゼは全くかかりませんでした。
夜釣りなら脈釣りでいけるかと思っていたのですが、結局ヘッドライトを照らしながらの穴釣りにアタリが出ました。
冴えへんな~

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・・・で、翌朝
昨晩の青イソメが残っていたので、ホームの様子見







7:30-9:30
一応20cmは出ましたが、たった1匹
良く太った♀で、いかにも美味しそうだったので、
昼ご飯の箸休めに、姿造りにしてみました。

2011/11/23

嬉しい小包 ♪

れおん君のママのご好意で、ヒマラヤンの菌株を分けて頂ける事になり、待ち焦がれていました。ヒマラヤンは、ママが独自にドングリを育苗菌床として開発された食用キノコの1種です。
詳しい事は野菜ソムリエであるママのブログを見て下さい。

これがそのヒマラヤンの菌株です。

これから、ママのブログの説明に従って、キノコを育てて行きますので、上手く進展があったら、また報告します。

同封されていた、全てお手製の色々・・・
先ずは、ドングリ型のハガキですが、栗の渋で着色されてなんとも味わい深い風情があります。












こちらは、僕が一度食べてみたかった、ご自分で採取・乾燥された和名:アミガサタケです。
フレンチでは、トリュフと並び賞せられる有名な食材モリーユの事です。








そして、桜茶・・・とっても綺麗な色に仕上がってます。



















よ~くこの絵を見てね、過去に紹介した僕の手作りグッズが色々描かれています。
詳しくは、ママのブログで。


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ちょっと、オマケ
今日はハゼには潮が悪くて家でゴロゴロ、久しぶりに昼食担当でした。
”鯖ヘシコのリングイネ” 僕の得意料理

ヘシコは塩がきついので良く洗ってからみじん切りに







ニンニク一カケと一緒に、狐色になって焦げる寸前の良い香りが立つまでじっくり炒めます。
今日は半分のトマトも一緒にして、最後に白ワインを入れてソースにします。
この時、初めは水系だったのが油系に転換するギリギリまで水分を飛ばすのが僕流のポイントです。










パスタはかなりアルデンテなところで、ソースと合わせてから自家製ジェノベーゼを垂らして仕上がりです。我が家の雑草:ルッコラを添えて

詳しい事知りたい方は?いないよね~(笑&泣)

2011/11/13

ホームのハゼは・・・

12日は家内と久しぶりに山歩きに行ったので、クタクタで釣りに行けず。
今日は朝の満潮に合わせて、ホームの芦屋川河口の石畳で穴釣りに行って来ました。
最近めっきり釣れなくなってたので、ホームはもう終わりと思いながらだったので、良くて1匹たぶん坊主だろうと思っていました。
結果は・・・
7:30-11:00
いつもの、イケスです(笑)



16cm x 2匹、18cm x 1匹、18.5cm x 2匹、20.5cm x 2匹
決して爆釣とは言えませんが、結構嬉しい結果でした。
最も大きい中央の2匹は♂と♀で、成熟し始めています。
口が四角くなっているのが♂、尖っているのが♀です。


♂:ある方のブログで教えて頂いたのですが、雄は産卵用の穴掘りの為か本当に尾びれが破れてささくれていました。白っぽい糸のようなものが2本有るのが見えるでしょうか?これが精巣です・・・まだ未熟で非常に小さいです。









♀:雌は穴は掘らないので、尾びれは綺麗なままでした。オレンジ色の卵巣が2本はっきり見えると思います・・・これも未熟で小さく、カラスミにはまだまだ無理です。












今日は来客があったので、僕は自家製ジェノベーゼをソースにカルパッチョに、










以前釣って冷凍してあった分で家内がムニエルにしてくれました。








ホームがダメだったら、午後から淀川デビューと思っていたのですが、またの機会になりました。

2011/11/05

また1歳増えてしもた~

・・・で、お祝いに息子がディナーに腕をふるってくれました。

前菜(キッシュの中身みたいの・・・抜群!)












サラダ(・・・と言うか、カルパッチョと言うか)












メイン(合鴨のバルサミコ風味赤ワインソース)


















さすがに僕の好物をよう知ってますわ ^^
有難うねー!

2011/11/03

返り討ちに・・・

どうしてもハゼの顔が見たい!確率の高い加古川に行ってきました。
10:30-15:30 久しぶりに長時間粘ってみましたが・・・

マハゼ:20 x 1匹、18 x 2匹、17 x 2匹、14-16 x 11匹
ウロ:17 x 2匹、15-16 x 5匹
計23匹








なんとかギリギリ20が出てくれたのだけはホッとですが、
欲求不満の結果となってしまいました。
それに僕には3時間が限度みたいです・・・後半はバテてしまって集中力のない釣りになってしまいました。(反省)

やはり、ここをホームにされている、ひーさんの父さんの足元にも及びません。
ちなみに今日は思い切って右岸のかなり上流・山陽電車の鉄橋下付近のテトラでやりました。
デキハゼサイズのリリースは20匹程度で、まるで初秋のハゼ釣りのような感じで、この川はまだまだいけそうな気配でした。